生理が終わったのに、まだだるい日が続く時があります。
「やっと終わったのに、なんでまだしんどいの?」と、自分でも理由がよくわからないまま、ぼーっとしてしまう。
そんな日、私はやっとの思いで鏡を見て、昨日より赤みが増している頬に気づきます。
頬の上部が、かぶれているように赤くて、少しかゆい。
これは最近の“生理後あるある”です。
私は、生理前も生理中も、メンタルも体も波が大きく揺れますが、生理後に来るこの「しつこい肌荒れ」と「持続するだるさ」は、年齢を重ねてからの方が強くなった気がします。
自分では動きたいのに、やる気が出ない。
やる気が出ないのに、やらなきゃいけないことはある。
そういう狭間に挟まって、じわじわと消耗する感じ。
身体が回復していないサインだと、今は受け止めています。
生理が終わった「直後」が、いちばん肌が敏感
「肌はホルモンの影響を受ける」とよく言いますが、私はそれをとても実感します。
とくに生理後は、肌が極端に敏感になります。
・いつも使っている美容液がしみる
・何種類も持っているクリームの、どれが刺激になるかわからなくなる
・洗顔しただけでも赤くなる日がある
「何か新しいものを使ったわけじゃない」のに、肌が反応しやすくて、焦ります。
だから今は、肌が揺れやすい時期は“攻めない”と決めています。
今の私のスキンケア
いま使っているものは、全部「慣れているもの」だけ。
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クレンジング:ビオレのクレンジングジェル
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洗顔:韓国のもの(アレンシアやハンユルなど)数種類(緑パッケージが多い)
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化粧水:イズエンツリーのヒアルロン酸
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美容液:日によっていろいろ(基本はキメを整える系)
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クリーム:韓国の再生系クリーム
PDRNはベタベタするから、全顔には使わずに部分のみ。
CICAは年中頼っていて、さっぱりなのにちゃんと潤うから、私の肌には合っている。
新しいアイテムは買っていません。
そしてこの時期は“買わない”ようにしています。
この時期の私の肌は、新しい変化を受け止められない。
攻めるより「回復」を優先させたほうが、結果的に治るのが早いからです。
生理後の「だるさ」は、すぐ消えない
肌荒れだけじゃなく、生理後のだるさも、すぐ消えません。
・寝たいのに寝れない
・動きたいのに体が重い
・気持ちは元気なのに、体がついてこない
この矛盾の感覚は、自分の意志力の問題ではなく、ただ単にホルモンが戻るスピードが“遅いから”だと、最近やっと腑に落ちました。
年齢的にも、回復がゆっくりになるのは自然なこと。
以前のように、1日寝たら復活!…にはならない。
「まだ戻る途中なんだな」と、そう考えるようになりました。
婦人科に検査にも行きました
今年は年始から体調がすぐれず、結果的に適応障害の診断を受けたため退職し、現在も自宅療養中ですが、ストレスの影響からか更年期のような症状が続くため、婦人科の受診をしてきました。
私の身に起きた症状
- 異常な汗
- 生理不順(もとから傾向はあった)
- 気分の不安定さ(適応障害もあるため、断定できず)
- しつこいむくみ
- 急な肌荒れ(今まではほとんど肌荒れなし)
特に私は汗がすごく出ており、それがすごく不快でした。
血液検査の結果
更年期かどうかは、血液検査でホルモンの値をみて診断するそうですが、私は数値的には”更年期には程遠い数値”でした。
しかし甲状腺の数値がよくないと言われたので、もともと橋本病だと話したら、甲状腺科に相談をするように言われたため、現在は甲状腺科にかかっています。
実は甲状腺の数値は、どんどん悪くなっていっているのですが、主治医曰く「妊娠を望んでないなら投薬は必要のない数値」の範囲内だそうで、上記の不快感に対応している漢方を処方してもらっています。
不定愁訴って、何科に相談したらいいかわからないけど、諦めずに原因追及していくと、少しづつ自分の体への理解が深まり、体調やメンタルも楽になっていきます。
私はここで「がんばらない」を選ぶ
こういう時の私のNG行動は、
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完璧にやろうとする
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復活しない自分を責める
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無理して外に出る
この3つをすると悪化します。
「いつもだったらできるのに」は、今の自分には当てはまりません。
だから今は、できない自分を責めない。
できる範囲で、最低限だけやる。
そして、回復を待つ。
その代わり、意識していることはあります。
私が意識していること5つ
- 甘いものを“禁止しない”
欲しいと感じるのには理由があります。
だからゼロにはしない。
ただ、ちょっと少なめにするだけ。
むしろ罪悪感のほうがストレスで肌が荒れます。 - 皮膚が赤い時は、スキンケアの工程を減らす
化粧水→クリームだけで終わらせることもあります。 - とにかく温める
腹巻き・湯船・温かい飲み物。
冷えは肌にもメンタルにも良くない。 - 外出は、回復してから
生理後は、判断力が弱い気がするので、衝動買いが起きやすい。
私はあえて、用事がない日は出ない。
疲れやすく、機嫌も悪くなりやすい。 - 掃除や整理整頓は、少しだけ
一気に片付けようとせず、「これだけ」だけをやる。
達成感をちゃんと作る。
完璧ではない日も、自分を大切にする
私は、心も体も、いつも同じではいられません。
波がある。
サイクルがある。
今の私のように、頬が赤くてかゆくて、だるい時期が続いてもいい。
戻る途中なんだと思えばいい。
生理が終わったからといって、すぐに100%に戻れるわけではない。
そのスピードは、誰とも比べなくていい。
ゆっくり回復しているからこそ、今の私は“だるい”。
それでいい。仕方がない。
それが今の私。
このブログを読んだ誰かが、
「私も同じだ」と思ってくれたら嬉しいです。
今のコンディションを責める時間よりも、
回復するための優しい時間を、自分のために使いましょう。

